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☆ ほしのかけら 2 ☆

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出産話2★

あめ  続・あ~たんを出産!!  あめ


そして、14時半頃から、本格的な陣痛の波との戦いが始まった。

旦那に「来た・・」と伝え、腰をさすってもらう。でも、陣痛も進んでいたので、なかなかおさまらず、ずっとさすってもらってた。

長い時は数分間、陣痛が続き、楽になったと思ったらすぐまた陣痛の波がきて・・。

旦那も汗だくになりながら、腰をさすってくれてた。

私も目を閉じて(本には目を開けるってあったけど(^^ゞ)、フ~フ~と呼吸法をしながら、

痛みと、何ともいえない気分不快に耐え、楽になるのを待っていた。

でも、楽になると急に、ものすごい眠気がきて、ず~っと目を閉じたままだった。

そして、だんだんイキみたくなってきた。

15時近くに、看護師さんが点滴&様子を見に来てくれたんだけど、そのとき、「もうイキみたい。」と伝えた。

そしたら、助産師さんが子宮口を見てくれ、全開になっているのを確認してくれた。

しかし、分娩室には、1時間ほど前に出産した褥婦さんが休んでおり、 分娩室の準備をするから・・と少し待たされた。

15時15分頃、分娩室の準備ができて、看護師さんに支えられて移動。初めての分娩室&分娩台。

やっと、赤ちゃんに逢えるんだ!!イキんでもいいんだ!と思ったら、 気持ちがすご~く楽になった。

初めての分娩室にちょっと興奮して、周りをo(・_・= ・_・)o きょろきょろ。

分娩監視装置をつけられ、赤ちゃんの心音と陣痛チェック。

しかし、環境と体位が変わり、陣痛の痛みも、和らいできてしまった。

「子宮口は全開だけど、赤ちゃんの頭はまだ上のほうだね~」と言われたため、

しばらく、助産師さんと陣痛にあわせてイキんでた。

でも、何度かいきんだ時、看護師さんが、「イキむと赤ちゃんの心音が弱くなってる!」と、助産師さんに伝えていた。

それから、すぐ先生を呼んでくれて、先生の準備が出来るまでイキみ逃し。

先生の準備が出来て、先生にリードされて(?)無駄のないイキみが開始!

でも、なかなかうまくイキめなくて、先生に「もっと!!!長くイキんで!!」と怒られながら頑張った。

旦那もその頃、やっと分娩室に呼ばれて、私の左側にいてくれた。

陣痛の時同様、やっぱりイキむとき、目を閉じてたんだけど、(これもやっぱり本には目を開けて・・と書いてあるけど・・。)

旦那が来てから2~3回イキんだ時、「ほらっ」と声が聞こえて、見ると赤ちゃんの上半身がもう出てたのo(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

「あ~~~!!!いる~~!!!」

って心の中で思いながら、「イキミをやめて」の指示で赤ちゃんが出てくるのを待った。

それからすぐのこと。16時ちょうどに、

「ふみゃ~~・・ふみゃ~~・うぎゃ~~」

ってだんだん力強い泣き声に変わって。・゜゜・(>_<)・゜゜・。 あ~たん誕生!!

「あ~~、泣いてる~。かわいい~~。」が私の第一声でした。

それから、旦那が 「ご苦労様」って、ウルウルさせて言ってくれました。

このときは、ウルウルしてたのに気づかなかったけど、あとから旦那に言われて「そうだったんだ~~っ」てちょっと嬉しかった。( ̄m ̄*)V

赤ちゃんをきれいに拭いてもらってから、分娩室で親子3人、初めての写真を看護師さんが撮ってくれました。

初産にして、分娩時間4時間15分の超(!?)安産。

母子共に、無事、出産を乗り切り、命の尊さを改めて実感したよ!







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